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JERCからのお知らせ

日本では凄惨な事件が立て続けに起こり、みな言葉を失っています。犠牲になられた生徒さん、保護者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

連日の報道番組を観るたび、なぜ多くの生徒さんが、保護者の方が傷つけられ犠牲にならなければならなかったのか!容疑者はなぜあのような異常な行動に出たのか! 考えざるを得ません。

その報道の中で、常に出てくることがあります。それは「引きこもり」という言葉です。事件を起こした容疑者は“引きこもり”だった、“引きこもり”だから事件を起こした。

私はその言葉を聞くたびに「ちょっと待って!どうして人間にレッテルを貼るの?」という疑問が湧いてきたのです。親子の断絶、社会の中で上手くコミュニケーションが取れない、人間関係を築くのが下手、仕事に対する熱意が希薄だった等々、様々な要因で外との繋がりを絶っているわけですね。彼らもチャンスがあれば仕事に就きたいし、社会と繋がりたいと考えているでしょう。

子どもの登校拒否も同じだと思います。何かのきっかけで前に進むことができるのです。長い人生、子どもが学校で学ぶことを拒否した時も、大人たちが悲観せず“登校拒否してる子” というレッテルを貼らず、少し異なった道に誘導してあげることが必要かと思います。

“引きこもり” というレッテルを貼らないで、皆と違う道で道草している子どもや大人を地域で支援する組織が活動し、彼らにチャンスを与えられる社会になって欲しいと考えます。それによって悲惨な悲しい事件は防ぐことができるのではないでしょうか。

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