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JERCからのお知らせ

昨日まで日本語で学んでいた子どもが、今日から英語で学習、これは青天の霹靂!文化も習慣も異なった所で、第二言語で学習していかなければならない、お子さんのプレッシャーと不安は計り知れませんね。先ず現地校で学んでいくには、どのように勉強していったらよいかを導いていってあげましょう。一段一段、階段を上るように学習していくことで光が見えてくるでしょう。

1、日本語での学習は継続する

現地校で教育を受けるからと云って、これまでの日本語での学習をストップさせないで、継続させてください。母語の育成は、これから英語で学習していく上でも、本人のアイデンティティを確立させるためにもたいへん重要です。

6年生まで日本で教育を受けてきたお子さんですから、日本語は確立しており、これからの英語での学習に於いてはそれまでの言語力が生かされるでしょう。『第二言語の力は母語の力を越えない』と云われているように、現地校では母語を育てながら第二言語で学んでいくことになります。特殊な世界であると云わざるを得ません。

もう一つ重要なこと。それは、現地校に入った当初は授業内容がちんぷんかんぷん、この大切な時期に空白の時間をつくってはならないということです。英語で理解できない時期には、母語である日本語で知識を吸収し理解力を養っていく必要があります。考えることも大切です。

2、日本語で英文法の勉強からスタート

日本語で英文法の勉強から始めましょう。文法をマスターしますと、会話をはじめ、リーディングやライティングの勉強にも役立ちます。家庭教師や塾で指導を受けるとよいでしょう。

現地校は6月半ばから夏休みに入るところが多いですが、この休みに英語力強化のための学習が効果的です。サマースクールに参加したり、サマーキャンプで現地の習慣や文化を学んだり、そして何よりも生活に馴染むことが大切ですね。

異文化の中での生活は、言語はもちろんのこと習慣や考え方まで異なるため、非常にストレスが溜まります。何よりも、言葉が理解できないという環境に身を置いていることは辛いですね。少しでも早く英語が理解できるようになろうとする努力が求められます。コツコツと勉強する以外にはないでしょうね。

そして長い夏休みは、集中的に日本語での学習を進められる時期でもあります。家庭内でも計画的に問題集などで国語の勉強をしましょう。読書の時間も多く取れますから、好きな本を読んでください。

3.子どもに伝わる親の不安

親自身が受けたことのないアメリカの教育を、子どもに受けさせる、経験がない未知の世界だけに、不安な毎日を過ごすことになります。しかし毎日子どもと接している母親が、これでよかったのか、これからどうなるのか、と不安気な顔で過ごしていると以心伝心、子どもまで心配が増してきますね。ここはドーンと構えて、表面だけでも鷹揚な態度で生活するよう心掛けて下さい。

異文化の中での生活、馴染むまでには紆余曲折あり時間がかかります。できるだけリラックスできる環境をお子さんに整えてあげて、子どもと共に学ぶ・・・という姿勢で親子で乗り越えていきましょう。

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