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JERCからのお知らせ

「子どもが、なかなか勉強しなくて困っているのですが・・・」、「学校の成績が芳しくないのでどう したらよいのでしょうか・・・」という相談が保護者の方から寄せられることがあります。自分から机 に向かう子どもは稀で、小学校までは、家庭で親が子どもと共に学ぶ姿勢を見せることが重要です。 導き方一つで子どもは学ぶ習慣を付け、成績向上に繋がっていきます。それは親の責任でもあります。

(幼少期)
*たくさん語りかけましょう。例えばマーケットに子どもを連れて出かけた時、野菜売り場で黙ってカート に野菜を入れるのではなく「これはじゃがいもよ、これは玉葱。これはにんじんよ」と言いながら買い物 をしましょう。
*お母さん創作のお話や本の読み聞かせは毎日しましょう。食後、就寝前の 10 分から 15 分でよいのです。 *お母さんは家庭教師です。就学までに「ひらがな」を読めるように、そして書けるようにしておくこと。 数字は 50 くらいまで読めるようにしておくとよいでしょう。
*親子で折り紙をしたり絵を描いたり、また工作をする時間をつくりましょう。親子で何かを作り上げる 作業は、子どもをわくわくさせますよ。

(小学校低学年)
*宿題やテストの勉強はダイニングテーブルでさせてください。お母さんが近くに居ることが必要な年齢 です。まだ子ども一人で学習を進めていくことは難しいですから、時々手伝いながらさせましょう。 *学校から出された宿題は、必ずチェックしましょう。いつまでに提出するのか、答えは間違っていないか を確認して下さい。
*テストの勉強は、お母さんのヘルプが必要です。何を覚えればよいか、テキストの内容は理解できている か、そして答え方等などもアドバイスしておくとよいですね。
*テスト用紙が戻って来たら、どこがどう間違えたのかをチェックし、正しい答えを求めさせましょう。

(小学校高学年)
*高学年になると、自室にて一人で勉強をする子どもが増えてきますね。しかし親の目は、しっかり子ども に向けていないといけません。宿題は後回しで遊んでいることがあります。現代では子どもが興味を持つ ゲームなどが多く、親を悩ます時代ですね。遊ぶ時間は一日〇分と時間を決めておいて下さい。
*宿題は済ませているかどうか、必ずチェックしましょう。現地校の場合、宿題の提出状況と内容も成績に 影響します。
小学生までは、家庭での親の指導が重要な時期です。生活面も学習面もしっかり習慣をつけて、毎日の 生活がスムースにいくように心がけてください。親の地道な努力により、子どもの成績がアップするこ と間違いありません。小学校までの成績は、親の成績なのです!!

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