幼児期の子どもと異文化社会 その①
海外で幼児期の子どもを育てるのは危険である、という専門家の報告があるのをご存知でしょうか。 よく「うちはまだ学校に通っていないので、勉強が無くて楽だわ」という話を耳にします。しかしこれから言語を習得していく幼児期の子どもほど、異文化の中で育てるということに、十分な配慮が必要であることを知っていただきたいと思...
日刊サン「教育コラム」
海外で幼児期の子どもを育てるのは危険である、という専門家の報告があるのをご存知でしょうか。 よく「うちはまだ学校に通っていないので、勉強が無くて楽だわ」という話を耳にします。しかしこれから言語を習得していく幼児期の子どもほど、異文化の中で育てるということに、十分な配慮が必要であることを知っていただきたいと思...
昨日まで日本語で学んでいた子どもたち、ある日突然英語で学ぶことになり、大きなショックを受けることになります。それを支えるのは保護者であるお父さんとお母さんですね。 暗いトンネルの中に迷い込んだような毎日を過ごす子どもたち、少しでも早くトンネルから抜け出せるように、サポートの手を差し伸べてあげましょう。 コツ...
昔から「子は親を映す鏡」と言われています。子どもをみれば、どのような親に育てられたかが分かり、親をみれば、どのように育てられている子どもかが分かるからです。 子どもを育てて行く上で、親の価値観が絶大な影響を与えると言われています。では親の価値観とは何でしょうか。それは親自身の経験や教育、社会的背景、そして個...
数学者の藤原正彦著「一に国語二に国語、三四がなくて五に算数」より、国語教育の重要性についてお伝えします。海外で育ち現地校で教育を受けている子どもたちには、母国語である国語の学習が最大の難関となっています。しかし日本人として育てることの重要性を考えたとき、とにかく国語教育は補習授業校や塾、そして通信教育などで...
日本では登校拒否になる子どもが増え続け、社会問題にまでなっています。なぜ学校に行きたくなくなるのか!今回はChat GPT を使い質問をしてみました。そしてAIが答えてくれたのです。 1. 学業のストレスやプレッシャー ♦ 学業の難しさ:授業についていけない、宿題が多すぎるなど、学業に対する不安やストレスが...
「三つ子の魂百まで」という言葉をご存知でしょうか!「三つ子」とは、三歳の子どものことで幼い子どものことを言います。「魂」とは「心」「根性」「知恵」のこと。幼いころに育まれた「魂」は、百歳になってもかわらないという意味があり、「三つ子の魂百までというけれど、あの子は幼いころから負けん気がつよかった」などという...
アメリカの学校教育は、良き市民をつくり民主主義を育てるという教育理念があります。一人一人が自分の考えをもち発言できるように育てることが、教育の根本にあるのです。 キンダーガーテンからハイスクール12年生までが義務教育ですが、5歳から人前で発表する経験をさせ、自分自身の意見を持つという訓練が自然に行われている...
日本から現地校に編入したばかりの子どもは、学校に登校しても、英語での授業に参加することはできません。さてその時間をどのように過したらよいのでしょうか? これまでいろいろなケースがありました。ただボーっとしている子、寝てしまう子、友達同士で少年ジャンプの廻し読み、自分の好きな本を持参で登校し読書の時間に! 子...
JERC 日米教育サポートセンターは、海外に在住する日本人子女とその保護者をサポートするため、そして 現地社会と日本人コミュニティのパイプ役を担うために、1995 年 4 月トーランス市に設立されました。 今月は先月に引続き、JERC 日米教育サポートセンターの教育サポート活動その②です。 <活 動 内 容...
JERC 日米教育サポートセンターは、海外に在住する日本人子女とその保護者をサポートするため、そし て現地社会と日本人コミュニティのパイプ役を担うために、1995 年 4 月トーランス市に設立されました。 日系企業、現地の方々、母親ボランティア等々、多くの皆様のご支援により今年で設立 28 周年を迎える こ...